借金をしてでもホストに!?ホスト依存症とは?
- kei
- 2017年8月7日
- 読了時間: 4分
ホスト依存症とは何でしょうか?ホスト依存症とは、ホストにはまってしまう精神的な病気のことです。「はまってしまう」というと、ちょっと表現としては正しくないかもしれません。
ホスト依存症は、ホストクラブに行かずにはいられない、お気に入りのホストに会わずにはいられないほどホストにはまってしまった状態のことです。
ホスト依存症は、ここ10年ほどで注目を浴びるようになった依存症ですね。また、最近では坂口杏里さんがホスト依存症ではないかとニュースになりました。 ホスト依存症は、ホストクラブに通っていないと落ち着かない、ホストクラブに行かずにはいられないという病気です。 皆さんもある程度ご存知だと思いますが、ホストクラブ通いはお金がかかる遊びです。ホストクラブでどのように遊ぶかにもよりますが、派手に思いっきり遊ぶと1晩で100万円以上使うこともあるんです。 100万円は大げさにしても、お気に入りのホストを指名していれば、1晩で数万円以上は使うことになるでしょう。 1晩だけなら数万円を使っても、特に問題はないでしょう。でも、それを毎晩毎晩繰り返していたら、お金が無くなります。 でも、ホストクラブに通わずにはいられないので、借金をしてでもホストに通うようになり、借金だけがどんどん膨らんでいくようになります。 ホスト依存症の3
つの症状 ホストに行っている時だけ幸せを感じる ホスト依存症の症状の1つ目は、ホストクラブに行っている時だけ幸せを感じることです。日常生活内では何1つ面白いことがない。毎日を無気力に生きていく。 でも、ホストクラブに行って、ホストとお酒を飲んで、ホストと話している時だけ幸せを感じるという人がいます。 ホストクラブに行くと、ホストが自分をお姫様扱いしてくれます。日常生活内では、決して味わえないような優越感を味わえます。日常生活内ではあまり縁のないようなイケメンが、優しくお姫様扱いしてくれるなら、ホストにはまりますし、幸せを感じるのです。 ホストクラブに行くことを中心に生活が回る ホストクラブに行くことを中心に生活が回ることも、ホスト依存症の症状の1つです。日々の生活は、すべてホストクラブに行くためのもので、頭の中もホストクラブに行くこと以外は考えられなくなります。 「早くホストクラブに行きたい」、「ホストクラブに行ったら、あのホストとこんなことを話そう!」、「今日はシャンパンを入れようかな」、「ホストにどんなものをプレゼントしたら、喜んでくれるだろう?」こんなことを、24時間ずっと考えているんです。 また、ホストクラブに行くことを中心に生活が回るので、そのうち「ホストクラブに行く」ということ以外は、どうでもよくなります。 そのため、働いている人は仕事に身が入らなくなって、上司から退職勧告をされたりすることもあります。また、主婦の人は家事や育児を放棄して、ホストクラブに通うようになり、家庭崩壊を招くこともあるのです。 借金をしてでもホストクラブに通う ホスト依存症の人は、借金をしてでもホストクラブに通います。ホストクラブに通い続けるのはお金がかかります。普通のOLさんでは、節約をして月1回通うのがやっとということもあるでしょう。主婦の場合も同じです。 でも、友人に誘われてホストクラブに行ったら、思いのほか楽しかったから、また行きたいと思って、何とかお金を工面して、またホストクラブに通う。貯金を崩して、ホストクラブに通う。 これを繰り返していると、貯金が底をつくようになります。それでも、ホスト依存症の人は、ホストクラブに通わずにはいられないので、借金をするようになります。 消費者金融などから借金をして、返す当てもないので、借金だけがどんどん膨らんでいってしまうのです。 また、友人から借金をすることもあります。でも、友人からの借金は、友人関係を崩壊させるきっかけになるものですから、お金を失い、友人を失うこともあります。 最悪の場合は、旦那の貯金や子供の教育資金を使いこんだり、会社のお金を横領したりして、家族も職も失うこともあるんです。

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